PROJECT STORY 03 さこすて®
これからも、
地域とともに
つづき、つながる
駅であるために。
PROJECT STORY 03
PROJECT TEAMトークメンバー
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T.T.
チーフプロデューサー
2017年入社
建築設計本部
環境系工学専攻修了
鉄道建築の設計経験を経て、
現在は「さこすて®」専任 -
H.T.
2018年入社
建築設計本部
建築学専攻修了
駅舎や車両所の意匠設計
(新築、改修、BF化など) -
N.M.
2021年入社
建築設計本部
建築学専攻修了
駅舎や公共施設の意匠設計
(新築、改修、BF化など) -
I.S.
2022年入社
建築設計本部
建築学専攻修了
駅舎の意匠設計
(新築、改修、耐震化など) -
I.A.
2021年入社
計画本部
土木学科卒業
駅前広場の設計 -
U.A.
2023年入社
岡山支店 総務営業課
国際関係学部卒業
岡山支店の総務、営業 -
F.S.
2023年入社
広島支店 総務営業課
生活文化学科卒業
広島支店の総務、営業 -
T.K.
2021年入社
電気設計部
工学部電子情報工学科
卒業
鉄道電気設計(電車線など) -
K.M.
2015年入社
企画総務本部
社会学部卒業
採用、経営企画 -
D.A.
取締役建築設計本部長
Chapter.0さこすて®とは
さこすて®は、今まで「交通」の拠点だった駅を、「交流」の拠点として運営・活用していく取り組みです。
名称の由来は、「さ」サスティナブル、「こ」コミュニティ、「すて」ステーション。
単にイベントを企画して終わり、施設を整備して終わり、ではなく、地域の方と構想からともに考え、ともに運営していく──
そんな コトづくり主導の駅まちづくりプロジェクトです。駅とまちの間に好循環を生み出し、持続的に地域に根づいていくことを目指しています。
実践の場として、「ボトムアップ型の駅まちづくり(みわ)」や「地域巻き込み・行政伴走支援型駅まちづくり(きいゆら)」、
「産学連携ボトムアップ型駅まちづくり(かんなべ)」など、地域事情に合わせた立ち位置とアプローチで駅を含めた地域づくりに関わっています。
T.T.さん
さこすて®創立者の一人であり、チーフプロデュサー。
入社後は建築意匠設計担当者として駅舎の設計などに携わり、後にさこすて®専任となる。
10年ほど前から、世の中で「SDGs」や「持続可能」といった言葉を耳にするようになりました。
私自身も駅舎の設計に携わる中で、「持続可能な駅ってなんだろう」と考えるようになったのです。開業時をピークに、その後どんどん利用者が減ってしまう──そんな駅は本当に持続可能といえるのか・・・
そう感じたときに、「駅舎をただ新しく建てる」のではなく、設計前から地域の人と交流を深め、開業後の運営にも関わってもらえるような駅づくりをしたい、と思うようになりました。そうして生まれたのが、「さこすて®」です。
地域と共に駅を育てることで、使い手の視点から持続可能な駅まちづくりを追求しています。
Chapter.1描いた図面の先に待つ
「人の暮らし」を見据えて
「さこすて®きいゆら」地域の方々を招き
ワークショップを開催
設計図を描く──それは建物を建てるための第一歩です。そしてその建物には、人々が暮らし、働き、集います。建物は何十年もそこにあり続け、人の暮らしとともに歴史を刻みます。だからこそ、私たちの業務においては単なる建物や施設といった「ハード」だけではなく、人のつながりや賑わいといった「ソフト」を同時に生み出し、持続的な場をつくっていくことが大切です。
設計は使い手を想像し、より快適でより良いものをつくる営みですが、一般的に設計事務所の業務範囲は、事業化の支援と設計・施工監理までにとどまっています。
さこすて®では、地域の方々と意見を交わしながら地域の中で実際に活動し、使い方や関わり方を肌で感じることができます。それだけでなく、建物ができた後の運営まで地域の方々と共に考えます。
まちづくりの構想から運営までプレイヤーとして関わる経験は、設計への理解を深め、より豊かな建物を生み出す力になります。
建築設計部H.T.
実証実験にスタッフとして参加し、普段の机上検討では見えなかった『地域に根ざした設計の本質』に触れることができました。地域の方々と運営方法を考え地域と共に駅を育てることで、使い手の視点から持続可能な駅まちづくりを考えることができます。
計画本部I.A.
駅舎だけでなく、駅前広場や周辺に集える空間づくりの必要性に共感し参画しました。利用者の声が近く、現地の課題や必要な機能をワークショップや実証実験を通じて確認できることが面白いです。
Chapter.2地域とともに考える「駅まちづくり」
駅とまちがずっと元気でいるためには、駅にはどのような役割があるだろう――。
この正解のない問いへ向き合う過程では、成功も失敗も全てが学びと発見に繋がっています。
地域の方々と一緒に手探りで実践的な取り組みができる面白さは、さこすて®ならではです。
さこすて®は、地域に寄り添い、地域と伴走しながら、いずれは地域が自走できる状態になることを目指して活動しています。その手法は各地域の特色や要望に合わせ、さまざまな立ち位置とアプローチで駅と地域に関わっています。さこすて®では、駅が単なる移動の拠点ではなく、人と人がつながる「場」としてどう機能するかを考えながら活動しています。
活動地域のひとつである「さこすて®みわ」では、定期的に開催している「三輪駅地域作戦会議」にて地域とともに駅からまちへ、まちから駅へと人が集まるためにはどうしたらよいか、そのためにはどのように駅を利活用したらよいかを検討しています。検討した内容は月1回のイベント型の実証実験である「三輪駅縁結び広場」において実践・検証を行い、その後の駅まちづくりに活かしています。実践内容は毎月異なっており、これまでお餅つき大会やお茶会、野菜の収穫体験や夜呑み縁日、学びの秋など様々なイベントを開催してきました。当初は当社主導で企画・開催したイベントを契機として活動を開始しましたが、現在では地域作戦会議・『三輪駅縁結び広場』のいずれも地域住民の方々が主体となって取り組んでいます。
このような活動では、地域の運営陣やイベントに来られた方々と交流する場面が多くあります。皆さんが笑顔で駅を利用される様子は、駅づくりに携わる私たちにとって大きな励みになり、また、それが新たな発見にもつながっています。
建築設計部N.M.
運営スタッフとして参加した三輪駅縁結び広場の実証実験では、昔から地域に住むお年寄り、子供たちとその家族、外国人観光客など、訪れてくださった方々とお話しし、その思いに触れることができました。駅は地域に密着しており、人々が繋がることのできる場所だと改めて実感しました。
広島支店F.S.
さこすて®の活動では、駅や地域と一緒にまちづくりを進める楽しさを体感できます。地域の方々が喜んでくださる瞬間は本当に嬉しく、やりがいを感じる場面がたくさんあります。
「三輪駅縁結び広場」鉄道ふれあい体験&撮影会
「三輪駅縁結び広場」カフェ&バー黄昏三輪
Chapter.3自由な関わり方で
見つける私のやりがい
さこすて®では地域貢献に取り組みながら、
自分自身にとっても「ワクワクすること」「やりがいを感じられること」を探すことができます。
「三輪駅縁結び広場」さこすてスタッフと地域の方々の交流
さこすて®の活動は、部署や職種を限定することなく、興味のある人がたくさん集まって成り立っています。「さこすて®応援団」は企画・運営を担う、プロジェクトの方向性を検討する活動の中心となるメンバーもいれば、実証実験のスタッフや備品制作などモノづくりを担うメンバーや、社内でまちづくり関係の情報交換をする「さこすて通信」を共有するメンバーなど、自分のペースで柔軟に関わることができます。若手社員や専門職以外の社員も運営の仕事に挑戦できるため、「型にはまらない取組ができる」「息抜きにもなる」「業務ではわからなかった駅の魅力を感じる」と多くの社員が楽しみながら活動しています。
電気設計部T.K.
学生のころから地域活性化イベントに参加することが好きだったこともあり、同期に誘われたことをきっかけに実証実験のスタッフとして参加するようになりました。電気設計部では鉄道を利用されるお客様との直接的なやりとりは少ないので、日々の設計業務では見えない『駅や地域と共に生きる人』の姿を見られることにやりがいを感じます。
企画総務本部K.M.
新卒採用担当として学生さんと接する中で、さこすて®に興味を持ってくださる方が年々増えている実感があり、この活動が当社の魅力を伝える大切な一面を担っているのだと、改めて気づきました。そこで実際に三輪の実証実験に参加してみると、地域の方々との交流を通して、通常業務とは異なる楽しさや、やりがいを感じることができました。まちづくりに興味を持つ文系学生も多いので、所属部門にとらわれず参画できる点は大きな魅力だと感じています。
「三輪駅縁結び広場」イベント準備の様子
「さこすて®フェス」さこすて®の取り組み社内共有
Chapter.4さこすて®が生み出す、日常業務への好循環
駅や周辺の空間を考え地域の人たちと一緒に動くことで、社員自身も新しい視点や気づきを得られる場になっています。
さこすて®で得た経験は、日々の業務にも活かすことができます。地域や駅に関する知見、課題解決の視点、社内外のネットワークが広がることで、日常の業務にも新しい気づきや価値をもたらします。
また、私たちはJR西日本グループであることを強みに、駅を管轄するJR西日本や飲食店舗などを運営しているグループ会社と協同して、駅を活用した実践・実証を行うことができます。グループ会社や自治体との間に入って事業を推進する役割を担うことも多く、その調整力や人脈が、日常業務でも役立ちます。
建築設計部I.S.
設計業務では技術的な話が中心になりがちですが、さこすて®では設計の上流から関わることができるので、もっとソフトで前向きな議論ができます。地域の方々の声を直接聞くことで駅活用の視点が増え、アイデアのストックも貯まってきました。従来の設計業務にも、これまで経験したソフト的な視点を加えた検討や提案を少しずつ取り入れているところです。
岡山支店U.A.
他業種から転職してきた私にとって、駅まちづくりに関わり、様々な人とのつながりを持てるさこすて®の活動は、日頃の営業活動にも役立っています。また、地域の方々の思いや困りごとを肌で感じられることが、他の地域での課題解決のヒントになっています。岡山支店管轄内の神辺駅でも「さこすて®かんなべ」がスタートし、地域の方々とやりとりをする際には「さこすて®みわ」などでの取り組みの経験が活きています。
「さこすて®かんなべ」
神辺駅活用案を考えるグループワーク
「さこすて®かんなべ」神辺駅お片づけワークショップ
Chapter.5さこすて®が描く未来
さこすて®を応援してくださる社内外の皆さん
「えき、げんき⇔まち、げんき」の
好循環を生むさこすて
鉄道や駅の利用者が減少する地域では、駅に期待される役割も変わりつつあります。
さこすて®に共感し、これからの駅を共創してくれる仲間の輪が拡がり全国の駅・まちにさこすて®の想いが浸透すれば、
「えき、げんき⇔まち、げんき」の好循環が生まれるのではないか。
私たちはその思いを胸に、元来の技術力とさこすて®が生み出した駅・まちとの関係構築力を合わせることで、
鉄道・地域の未来をつくる真の鉄道総合コンサルになることを目指しています。
OTHER PROJECTJRNC社員が語る、
プロジェクト
ストーリー
- 01
Coming Soon
近日公開予定
PROJECT STORY 01
- 02
Coming Soon
近日公開予定
PROJECT STORY 02
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