INTERVIEW 09 駅にあかりを灯す
電気設備設計

I.T.

電気設計部 / 2019年入社

INTERVIEW 09

駅の電気設備の設計に従事

学生時代は電気電子工学を学び、就職活動では学んだことを生かせるインフラ系の企業を検討していました。最終的には鉄道という不特定多数の人が利用するインフラを支える点に惹かれ、当社への就職を決めました。入社以来所属しているのは電力設計課です。駅の改修や新築、線路の高架化や地下化などに伴う鉄道電気設備の設計を行う部署で、私は駅の電源設備や照明・コンセントなどの電灯電力設備の設計を担当しています。また、4年目からは環境デザイン部の仕事も兼務し、カーボンニュートラルを目的とした太陽光発電などの再エネ電力の導入検討にも携わっています。これまでに手がけた設計業務としては、広島県にある西高屋駅の橋上化(25年3月供用開始)などがあります。現在はターミナル駅の増築、高架化・地下化に伴う新駅設置、駅のバリアフリー化などの設計業務が進行中です。

西高屋駅 外観

西高屋駅 自由通路

西高屋駅 情報ラウンジ

鉄道独自の仕組みや省エネ、
意匠的な条件を考慮して設計

鉄道設備の電源には、万一の停電に備えたバックアップ設備が不可欠なものがあります。停電によって自動改札機やエスカレーターが急に停止することや、復旧に時間を要することがないよう、鉄道会社独自の仕組みで設計していきます。また照明の省エネ設計については駅構内の昼光シミュレーションを基に、日中太陽光が入りこみ明るい箇所は照明を消灯することが可能といった提案をしています。一方で、用途に応じて明るめに照明を点灯してほしいといった要望もあるため、臨機応変に対応しています。また、駅の電気設備は意匠も考慮した設計が求められます。「ケーブルが目立つ」「照明が意匠に合わない」という問題が生じないよう、意匠設計や構造設計の段階から各担当者と打ち合わせ、分電盤やケーブルの設置場所、設置する照明の種類などを調整しています。

電気設備で駅施設の利用者に
貢献できるよろこび

やりがいを感じるのは手がけた設計が形となり、利用者に使われる時です。西高屋駅の橋上化は、供用開始されてから実際に現地を見に行きました。一般的な橋上駅と比較して県道を跨ぐために自由通路が長く、また市の複合施設が併設されています。設備配置や照明に対する意匠的な要望が多く、難しい点も多々ありましたが、自由通路に併設した情報ラウンジで多くの学生たちが勉強している光景を見て、「頑張って良かった」とよろこびが込み上げてきました。当社では鉄道特有の設備も設計していますが、電源や照明は一般的な電気設備に近い分野です。それでも鉄道施設ならではの条件などがあり、他社では経験できないような設計に携わることができます。

提案の引き出しが増え、
全体最適な設計ができるように

私は一つの設計業務が終わると振り返りを行い、得た気づきを次に活かすようにしています。それによって新しい設計業務を経験するたびに知見が蓄えられ、入社当初に比べると提案できる引き出しが増えました。また、以前は「いかに効率の良い電気設備を設計するか」を重点的に考えていましたが、今では意匠的な観点や施工的な観点も踏まえ、全体最適を意識して設計できるようになった点に、自身の成長を感じています。最近は大きなプロジェクトも任されるようになってきましたが、まだまだわからないことも出てくるので、引き続き知見を蓄えていきたいです。また、当社では私が担当している電灯電力設備の設計だけでなく、電車線や信号、通信設備などの設計もしています。担当以外の設備への理解を深めて、提案できる引き出しをさらに増やしながら、今後も電源設備や照明・コンセントなどの電灯電力設備の設計のエキスパートを目指していきたいと考えています。

先輩社員から学生の
皆さんへ
メッセージ

当社の職場は上下関係に縛られず話しやすい環境だと思います。黙々と作業するときもありますが、基本的に周囲とよく相談しながら仕事を進めています。私は昨年子どもが生まれ、1カ月の育休を取得しましたが、その際も上司や先輩は自分が不在の間の業務をカバーしてくれました。在宅勤務を活用して子どもの世話と仕事を両立するなど、働きやすい環境も当社の魅力だと感じます。また、JR系列の建設コンサルタント会社のなかで電気部門があるのはJR西日本コンサルタンツだけです。ワンストップで発注者の相談に対応できるのは、当社ならではの強みといえます。鉄道というインフラはさまざまな技術者の努力の賜物です。その志を受け継ぎながら、100年先も続く鉄道という社会の当たり前を一緒に作っていきましょう!

SCHEDULE1日のスケジュール

  • 8:30

    出社

    前日の勤務実績の入力、メールチェック、1日のToDoリストの確認を行います。

  • 10:00

    外出

    現地の電気設備の調査や発注者・協力会社との打合せなどで週1~2回程度外出します。遠方へ行く場合は家から直行で行きます。

  • 12:00

    昼休憩

    会社にいる時は、家から持ってきた弁当を食べて、午後からの業務に備えて仮眠を取ります。外出している時は、お気に入りのお店で外食することが多いです。

  • 13:00

    社内打合せ

    建築や土木と関わりのある工事の設計では、社内で建築や土木の担当者と調整内容の漏れや追加が無いか定期的に確認の打合せを行います。

  • 15:00

    作業

    繁忙時期は優先順位を決めて、必要な書類を早めに作成するように心がけています。余裕があるときは、発注者から今後問い合わせがありそうな内容の資料を事前に作成します。

  • 17:30

    退社

    仕事が終わっていればフレックス勤務で早めに帰ります。急ぎの仕事があるときは残って仕事をしたりとメリハリをつけています。

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