INTERVIEW 08
人が集い、快適に過ごせる空間を
設備設計で支える
M.Y.
建築設計本部 エンジニアリング設計部
(設備設計担当)/ 2021年入社
INTERVIEW 08
商業施設や事務所ビル、
駅待合室などの
建築設備を設計
学生時代は建築環境学や建築設備について学んでおり、就職活動では学んだことを生かして設備設計の仕事に就こうと考えました。最終的に当社に入ったのは、インターンシップに参加したことがきっかけです。業務内容を具体的に知ることができただけでなく、対応してくれた先輩方の柔らかい雰囲気に惹かれ、「この人たちと一緒に働きたい」と感じました。現在はエンジニアリング設計部に所属し、電気設備(受変電、照明、コンセントなど)や機械設備(空調、換気、給排水など)の設計を担当しております。駅付属の商業施設、JR関係のオフィスビルに加え、最近では自治体のプロポーザル案件として小学校の改修設計などにも携わっています。
JR大聖寺駅 再生事業/石川県加賀市
JR福井駅 くるふ福井駅/金沢ターミナル開発
調査、設計だけでなく、
各所との調整も必要
案件を進める際は現地調査から始めます。たとえば上下水道本管や電力会社の電柱の位置調査で、建物へのインフラルートを確認します。改修件名の場合、既存設備の状態・耐用年数を確認し、既存設備を活かした改修提案を行うこともあります。その後の基本設計・詳細設計では、法的に必要な換気設備や防災設備のほか、「機器・システムの選定や設備容量の設定」を発注者と話し、意匠設計が作成した平面図上に機器や配管、及び配線を作図します。工事着工後は設計監理として図面通り工事が進められているか、また施工会社からの変更提案に対する確認も行います。どうすれば発注者が思い描いている建物にしていけるか、発注者がイメージしやすいよう、なるべく専門的な言葉は使わず、わかりやすいように絵を描いて説明するように心がけています。
商業施設の全面改修で
地元の賑わいに貢献
以前、私の地元である福井駅の商業施設の全面改修を担当したことがあります。施主からは「テナントの店舗面積をなるべく確保したい」という要望があったため、室内に置いていた受変電設備を外に設置するように変更し、またコスト削減の観点から、使用可能な既存設備は改修後も引き続き使うように検討しました。特に大変だったのは50店舗にものぼるテナントとの調整です。内装設計は各テナントが個別に進めますが、テナントの設計内容によっては当初割り当てていた電気容量では不足するケースが出てきました。そこで、「電力消費量の少ない店舗の割り当て分を一部調整し、使用量の多い店舗へと再分配する」など、柔軟な対応を行いました。多くの課題に直面しましたが、竣工後に地元の方々が建物に集い、賑わいを見せている様子を目にしたとき、大きなやりがいを感じました。
脱炭素の流れから
重要性が増す設備の仕事
学生の頃は机に向かってCADの操作に没頭するのが設計の仕事だと思っていましたが、実は発注者をはじめ意匠設計、構造設計、設備機器メーカー、施工会社など、人と関わることが多い仕事です。専門用語を使わずに伝える工夫や、わかりやすい資料作りを通じて、コミュニケーション能力や説明力が向上していると感じています。また、近年はどのような建築物でもカーボンニュートラルへの対応が求められるようになってきました。省エネや創エネによってエネルギー収支をゼロにするZEB(Net Zero Energy Building)が求められる場面も少なくありません。今後は、単に建物を造るというだけでなく、快適性と省エネ性の両立といった、より広い視点から設備設計に取り組み、社会に貢献できる設計を目指していきたいと考えています。
SCHEDULE1日のスケジュール
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9:00
出社
前日の勤務入力、メールチェック、今日の作業を優先順位をつけて予定を立てます。
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10:00
作業
設計資料作成や製品選定、及び上司・先輩方に業務の進め方や懸念点を相談・共有します。
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12:00
昼休憩
同期と近くの飲食店で外食します。
会社付近はランチ営業しているお店が多いので、食べ物には困りません。
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13:00
打合せ
施主や協力会社、メーカーと打合せを行います。施主に対して、作成した設計資料で上手く説明でき、納得いただけたときはとても嬉しいです。
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15:00
作業
打合せの議事録作成、及び打合せで発生した課題や質疑について、条件整理のため書籍を確認したり、上司のすき間時間を狙って相談します。
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19:00
退社
急ぎの作業が無ければ退社します。
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