INTERVIEW 06
駅舎や駅前広場など
駅周辺を丸ごとデザイン
I.A.
建築設計本部 建築設計部
(意匠設計担当)/ 2019年入社
INTERVIEW 06
まちの顔となる駅周辺を
一体的にデザインする
学生時代は建築の意匠について勉強していました。就職活動では、駅や公共施設など、まちの顔になるところを設計できる点に惹かれて当社へ入りました。入社以来所属しているのは、建築設計部のデザイン室です。これまでには、IRいしかわ鉄道の加賀温泉駅の駅舎デザインを1年目から担当したほか、和歌山県の湯浅駅周辺の駐車場・駐輪場・児童公園の設計などに携わってきました。これらはすでに供用が開始されており、周辺地域の方々にご利用いただいています。最近では兵庫県と石川県の駅で、自治体から発注された線路を跨ぐ自由通路の設計をしています。駅舎だけでなく、外構や広場、駅舎とつながった自治体施設など、駅周辺全体をトータルでデザインするような提案・設計をしています。
IR加賀温泉駅 在来駅舎(石川県)/
IRいしかわ鉄道
JR湯浅駅前 おちゃと公園/和歌山県湯浅町
発注者の要望に可能な限り
寄り添ったデザインを追求
現在は駅の自由通路の案件に携わっています。老朽化した駅の改修に伴って自由通路を作ろうとしており、今は構想を練る計画段階です。自治体の要望を聞きながら、その要望を叶えるため、建築設計のことだけに限らず、「駅のバリアフリー化をすれば補助金が活用できる」「施工業者の入札参加には、このような条件が必要」など、鉄道に近いという特殊な場所での事業全体の枠組みについても説明しています。大切なのは、発注者である自治体のやりたいことを汲み取り、可能な限り要望に添うことです。例えば、「コスト的に厳しいからデザインはあきらめる」とするのではなく、「厳しいコストの中でデザインを実現するためにはどうすればよいか」を考え、様々な工夫をすることで、発注者に満足していただけるものになるよう心がけています。
トレインパーク白山 見学デッキ/石川県白山市
設計全体をまとめながら、
意匠の想いを実現していく
以前、新幹線の整備を見学できるようにするデッキの設計を行いました。鉄道博物館から伸びる橋の先にガラス張りのデッキを作り、そこから整備エリアを見学できるようにするものです。橋を土木が、デッキを建築が担当しました。博物館からデッキに電源を引くため、橋の内部にケーブルを通す必要があったのですが、土木が設計した橋は施主要望で屋根や壁が無く、設備の配線スペースがない状態。各関係課と調整の末、意匠を損なわないように手すりの下に箱を作り、ケーブルを格納しました。最終的なゴールを描く意匠設計は、構造、設備といった設計全体をまとめる役割もあります。構造は強度を考え、設備は機器のメンテナンス性を考え、意匠はデザインや利用者目線の使いやすさに配慮するなど、それぞれの設計思想があり、そこを調整するのは簡単ではありません。試行錯誤しながら各関係課の想いを実現していくのは、難しくも面白いところです。
今後は駅や駅前商業施設の
内装デザインに挑戦してみたい
鉄道関連の建築は特殊な設計ばかりで、しかも、案件ごとに条件ががらりと変わるので、同じ様に進められることはありません。右も左もわからない最初の頃は、それに四苦八苦していました。それでも、多種多様な案件を先輩や上司の後ろについて経験しているうち、新しい案件を始める際に「どのように進め方を考えれば良いのか」が徐々に掴めてきました。今は無人駅などの小さな駅の案件を担当することが多いのですが、設計から工事完了まで4年ほどのサイクルなので、案件を通じて学んだことをすぐ次に生かせるのが良いですね。今後は駅の全体改修や、よりデザインへの要求が高くなる駅前商業施設などの内装設計にも挑戦してみたいと考えています。
SCHEDULE1日のスケジュール
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9:00
出社
メールチェック。
グループの今日のスケジュールをチェック。 -
10:00
打合せ・作業
施主とのWEB打合せ、もしくは作業。
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12:00
昼休憩
打合せブースにて昼食。
たまに同期も来て最近の情報交換をします。
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13:00
チームミーティング
定期的に業務の分担を調整。
上司の空き時間に業務の打合せをします。 -
15:00
作業
図面・3D作成ほか検討作業が多いです。
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18:00
退社
急ぎの作業が残っていなければ退社。
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